日記

毎日を記録してみようと思いました。

ブックオフで見切り品として売られていた産調出版からの。

 

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出てくるモデルたちの表情も素敵。

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後で見ると実用本というよりは読みものとして良い本だろう。というAmazonでレビューしていた購入者もいた。

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この本の出されたのは2002年。最近はこれらの情報もネットで得られるが、あくまでも本という形で手元にあるといいなと感じた。

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別にあなたを非難するわけじゃないけど

言語化するほどのことでもないものを持ってるけど、とりあえず全部見せてよ、ストライクゾーンをも少し広くとっといて。まさに思考はあっちこっち秩序なく飛んでいく、点数をつける価値もない。灯りは落としておいて、別に本当に思ってるわけじゃないよ、あいつを落ち着かせるために合わせてるだけで。いちいち分析すんなよ、茶化すなよ、なんも言えなくなるだろ(わらい) つい最近、不器用で粗削りでそれでいて一生懸命でまっすぐだった彼女が、なんだか変わってしまったことに悲しんだけど、わたしだって変わったさ。資本主義がどうのこうのとか、おこぼれがどうとかねえ。わたしは誠実に冷静に迷ってるんだ。どちらにもメリットとデメリット、そのどちらも吟味してる、それがあなたには病んでたり、優柔不断だったり、馬鹿に見えても。そう言っておくよ。

理想主義者だった。そこから変わりたくないと思うのにそうもいかない。わたしのなかのタガが外れた。何もかも変わってしまった。思えばわたしは自分のことばかり考えていた。自分がどう見られるか、どれだけ自分の思うようにことが進むか、どうすれば自分が傷つかないですむか。近づこうとしてくれた人の思いを考えもしなかった。弱さを見せるのは他のどんなことよりも怖いことだった。つまらない話をするのも得意だった。自分語りに終始していたのだろう。

人の思いを汲んでいるつもりで本当は自分を守ることに必死なだけだった。優しさを持ち合わせていると思っていたけどそれは優しさではなかった。先ほども言ったように、わたしのなかの秩序がまったく崩れてしまった。だから、これからどうなるのか予想がつかない。大嫌いだ、絶対にやりたくない、こんな人になりたくない、と思っていたような人間になるかもしれない。結婚なんてしない、と固く決めていたのを流れに身をまかせてしまうかもしれない。そのうち、タバコを平気で道端に捨てるような人間になってしまうかもしれない。痛みに苦しむ存在を遠くに感じて快楽に溺れるだけの人間になってしまうかもしれない。

ベク ト ル

こんな悪くばっかり言いたくないんですけどね、

あらそうなの、一応そういう気持ちもあるの、

催眠術をかけられてるみたいに、それを聞かなければ眠れないと思い込んでいるこんなもの誰にあげたっていい    相応に扱ってくれるなら。みんな のどかなことを馬鹿にするけど

パズルのピースが全部はまらないのは分かってる。それでもいい、ぜんぜん大丈夫、埋めようとする足跡だけで大丈夫。

ミスチルの桜井さんより歌上手い人はいくらでもいる、でも彼の、人特有の苦悩を表現する才能は簡単に他に類を見つけられるものじゃないんだよな、多くの人が周知のとおり。
 1999年、夏、沖縄