人間の醜さは何十億年前から変わらない、仮に神様がいるとして神様だったらこんな私たちでも愛おしいと感じてくれるのかしら、私がインコを愛おしく思うように
自分が結局いちばん大事で大切なはずのあの人の意見に従ってしばらくの間歩いてる、でも正しいとは思えない、でもただ従ってる、あの人の期待に応えてる、それもわたしの中の大切な何かの一つだと思って、でも正しいとは思ってない、一時的かもしれない、ほぼ永遠かもしれない、好きな音楽で頭を満たすことは今のところ許されてない、悲しいようで当たり前のようで、
ただどんな表情も、もう作れない、あなたが大事で、自分も大事で、愛おしいあの子も大事で、でも、そのどれも守れない
贅沢な悩みだって、そう言って笑ってほしい、なんて醜いんでしょう、なぜわたしはこんなに醜いの、寂しくなどない、寂しくなんてないよ、わたしはわたしを頼ってる、つもり、でも確実に誰かを何かを苦しめてる、わたしはこれで良くないと思ってる、わたしもあなたといっしょに苦しみたい
「自分のことで精一杯なんだ」と言い訳をして目をそらしたくない、と思っている
自分の成功なんていらないんだ
と言いながら自分のことばかり考えてる
誰かは命の狭間で苦しんでるのに